聴き比べる
初期R&B → ロックンロール
歓楽街テンプレート ➔ ポップ市場越境 ➔ ロック前夜の規格化
1940年代に確立した小編成ジャンプ・ブルースが、1950年代に白人ポップ市場へ越境し、ビッグ・ジョー・ターナーのシャウトでロックンロール直前のバックビート規格へと押し上げられる系譜。
下にスクロールして、源流から規格化までを辿る
1945Harlem / Urban Dancehalls
Louis Jordan & His Tympany Five
ルイ・ジョーダンの小編成ホーンとウォーキング・ベースが、大編成スウィングを凝縮したジャンプ・ブルースの歓楽街テンプレートを確立。都市部黒人労働者の鬱憤を踊りへ変換する世俗のビート体系。
楽曲ページ1952Los Angeles / National TV
Big Mama Thornton
ビッグ・ママ・ソーントンのR&Bヒットがエルヴィス・プレスリーのロックンロール版を経て白人ティーン市場へ。黒人R&Bのシャッフルがテレビと45回転盤で可視化・拡大される。
楽曲ページ1954New York (Atlantic) / Pop Charts
Big Joe Turner
ビッグ・ジョー・ターナーのジャンプ・ブルースがR&Bチャート1位を記録。ビル・ヘイリーのカバーがポップ市場へ届け、ロックンロール誕生の inputB として機能する「前夜」のバックビート規格が固定される。
楽曲ページ