日本伝統旋律
雅楽・民謡・浄瑠璃などに受け継がれてきた都節音階(陰音階)やヨナ抜き旋律の体系。日本人の耳に馴染む哀愁と七五調の語り口は、のちの歌謡曲が西洋和声の上に載せる「歌の形」の源流となった。「カチューシャの唄」(1914)は、その情緒を近代流行歌の形で大衆に届けた初期の結節点。
雅楽・民謡・浄瑠璃などに受け継がれてきた都節音階(陰音階)やヨナ抜き旋律の体系。日本人の耳に馴染む哀愁と七五調の語り口は、のちの歌謡曲が西洋和声の上に載せる「歌の形」の源流となった。「カチューシャの唄」(1914)は、その情緒を近代流行歌の形で大衆に届けた初期の結節点。