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▶ Wildwood Flower — The Carter Family (1928)

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ブルーグラスの誕生

成立地

アパラチア

英国系バラッドの山岳伝承圏

下にスクロールして、源流から誕生までを辿る

1928年 — カーター・ファミリーがアパラチアの伝承歌をヴィクターに録音した時代

ブリストル以降に定式化されたマウンテン・フォーク/ヒルビリー弦楽バンドの歌唱とアコースティック合奏語法。

再生中
1927年 — テキサス・ブルースが都市レコード市場へ広がった時代
原曲 B

黒人ブルースマンから学んだシンコペーション、即興の掛け合い、そしてバンジョー/ギターの高速ドライヴ感。

After · ブルーグラス
アパラチア
ブルーグラス

ビル・モンローが1945〜46年に完成させたブルーグラスの金字塔。アール・スクラッグスの3本指バンジョーとモンローの鋭利なマンドリン・チョップが、マウンテン・カントリーのワルツを驚異的なアコースティック・アンサンブルへと規格化した瞬間。

ヒルビリー弦楽バンドの歌心が、黒人ブルースのビートを得て超絶技巧のアコースティック・アンサンブルへと結実した瞬間。

2つの源流が1つのジャンルへ

聴きどころ

  • 01 直感的な変化

    マウンテン・カントリーの素朴な弦楽合奏が、超絶技巧のアコースティック・スピードとハイ・ロンサム・ボイスで躍動するアンサンブルへ変貌。

  • 02 構造の足し算 / 引き算

    マンドリンのチョップ(バックビート打楽器化)+バンジョーの3フィンガー・ロール + フィドルの超絶速弾きによる厳格な規格化。

  • 03 歴史的な読み解き

    ヒルビリー弦楽バンドの歌心(country)に、黒人ブルースのシンコペーションとドライブ感(blues)を合流させたアコースティック・ポリフォニーの完成。