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ソウル

1950年代末、初期R&Bのグルーヴに黒人教会ゴスペルのコール&レスポンスと熱量が合流して生まれたジャンル。レイ・チャールズらが聖と俗の境界を越え、感情を前面に出したポピュラー音楽として定式化した。

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LAYER

HEAD ソウル · 祖先 5 · 2 ROOTS

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このジャンルの楽曲

16 / 16 曲
01

This Masquerade

Leon Russell (1972) → Carpenters (1973)

泥臭いサザン・ルーツ・ロックの隠れた名曲を、涼やかなボサノヴァのリズムと端正なジャズ・フィーリングで再構築し、のちのジョージ・ベンソン版(1976年)へも橋渡しした重要な先駆的テイク。

ボサノヴァ・リズムへの転換とクールなグルーヴの注入フルート・ソロとアンニュイなボーカルによる都会的イージーリスニング化
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02

A Song for You

Leon Russell (1970) → Carpenters (1972)

スワンプ・ロック界の怪僧レオン・ラッセルによるブルージーな懺悔録を、気品あるオーケストレーションと透明なアルトボイスで磨き上げ、普遍的な愛のモニュメントへと変貌させた決定打。

スワンプ・ロック/ゴスペル泥臭さの脱色と室内楽的洗練私的懺悔から静謐な普遍的ラブレターへの昇華
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03

Superstar

Delaney & Bonnie (1969) → Carpenters (1971)

アングラなスワンプ・ロックの毒気を抜き、普遍的な孤独と切なさを湛えた最高峰のスタジオ・ポップ・バラードへとリファクタリングした名テイク。

情念と毒気の昇華(プラトニック・ラブへの転換)室内楽的オーケストレーションと低音ボーカル
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04

Io che non vivo (senza te)

Pino Donaggio (1965) → Dusty Springfield (1966)

ピノ・ドナッジオによる哀愁のカンツォーネが、ダスティ・スプリングフィールドの手によって英米ポップス史に残る壮大なソウル・バラードへと劇的に再定義された名作。

情熱的なカンツォーネから劇的なブルー・アイド・ソウルへの昇華抑制と爆発を対比させたボーカル表現の刷新
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05

The Windmills of Your Mind

Noel Harrison (1968) → Dusty Springfield (1969)

ミシェル・ルグラン作曲のアカデミー賞受賞劇中歌を、ダスティ・スプリングフィールドがアメリカ南部メンフィスの音響空間で妖艶なソウル・バラードへと再定義した歴史的録音。

語り口調のフォーク劇中歌からグルーヴィなメンフィス・ソウルへの変容醒めた内省から親密で官能的なボーカリズムへの深化
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06

A Change Is Gonna Come

サム・クック (1964) → オーティス・レディング (1965)

荘厳なシネマティック・ソウルの希望賛歌が、メンフィス発サザン・ソウルの泥臭い魂の絶叫として再定義された。

祈り→絶叫ストリングス→スタックス・ホーン祈りの歌→南部ソウル規格
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07

Please, Please, Please

James Brown & The Famous Flames (1956) → James Brown & The Famous Flames (1956)

ゴスペル唱法の熱狂がサザン・ソウルとして定式化され源流曲。ファンク誕生の歌の形(inputA)となる。

ゴスペル・シャウトファンク合流の種
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08

Will You Love Me Tomorrow

The Shirelles (1960) → Carole King (1971)

1960年に黒人女性ボーカルグループのシュレルズが歌い全米1位を獲得したブリル・ビルディング・ポップスの金字塔。1971年に作曲者キャロル・キングが『つづれおり』でテンポを落とした内省的なピアノ弾き語りとして自作自演し、職業作家からシンガーソングライターへの脱皮を象徴する再定義を遂げた。

ガールポップ→内省バラードオーケストラ→弾き語り提供曲→自己表現
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09

(You Make Me Feel Like) A Natural Woman

Aretha Franklin (1967) → Carole King (1971)

ジェリー・ウェクスラーの着想のもとゴフィン&キングがアレサ・フランクリンのために書き下ろし、1967年にゴスペル仕込みの圧倒的ダイナミズムで録音されたソウルの金字塔。1971年にキャロル・キングが『つづれおり』でセルフカバーし、日常に寄り添う親密で等身大のフォーク・ポップへと再解釈した。

ソウル→インティメイト賛歌→私語爆発→ぬくもり
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10

Stand by Me

Charles Albert Tindley (1905) → Ben E. King (1961)

1905年のゴスペル讃美歌が、ベン・E・キングの手によって世俗的なソウル・バラードへ再定義され、普遍の連帯を歌うアンセムとなった。

聖→俗の転換ベースラインの革新ストリングス編曲+1
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11

Ooo Baby Baby

The Miracles (1965) → Linda Ronstadt (1978)

モータウン屈指のスウィート・ソウル名曲を、洗練されたウェストコースト・サウンドと圧倒的なボーカル表現で蘇らせたクロスオーバー・ヒット。

4大チャート同時制覇サックスと歌声のアンサンブル
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12

You Send Me

Sam Cooke (1957) → Aretha Franklin (1968)

ゴスペルから生まれたソウルが、サム・クックの美声で全米ポップスの頂点へ到達した。

メリスマの完成クロスオーバー人種の壁の突破
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13

I Got a Woman

Ray Charles (1954) → Elvis Presley (1956)

ゴスペルの熱狂とブルースの身体性が1本のレコードに合体し、ソウルが誕生した。

聖×俗の合体エレピのグルーヴ世俗化されたコール&レスポンス+1
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14

What'd I Say

Ray Charles (1959) → Etta James (1966)

同じ「What'd I Say」が、即興から生まれたR&Bの実験から、ソウルを定義する音楽へ。

熱の出どころ掛け合いの主役広がる場+1
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15

Heat Wave

Martha and the Vandellas (1963) → Linda Ronstadt (1975)

同じ「Heat Wave」が、ゴスペルの熱を帯びたソウルから、軽快に届くポップ・ロックへ。

熱の質アレンジの主役制作の時間+1
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16

You're No Good

Betty Everett (1963) → Linda Ronstadt (1974)

同じ「あなたは最低」という歌が、未練を抱えた告白から、自分で関係を終わらせる宣言へ。

声の距離前へ進むリズム広がるサビ+1
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