▶ Leon Russell

This Masquerade

Leon Russell (1972) → Carpenters (1973)

1972年 — アメリカン・ルーツ・ロックの円熟期
原曲
Leon Russell — 1972

ソウル

1972年のアルバム『Carney』に収録(シングル『Tight Rope』のB面)。レオン・ラッセル独特の哀愁漂うピアノと、サーカス小屋の黄昏を思わせる重たくダークなマイナー・ワルツとして発表された。

再生中
再定義版
Carpenters — 1973

ラテン・ポップ

1973年のアルバム『Now & Then』に収録。リチャードが軽やかなボサノヴァ・ビートを導入し、ボブ・メッセンジャーのアルトフルート・ソロをフィーチャー。都会的な洗練をまとったクールなイージーリスニングへと昇華させた。

泥臭いサザン・ルーツ・ロックの隠れた名曲を、涼やかなボサノヴァのリズムと端正なジャズ・フィーリングで再構築し、のちのジョージ・ベンソン版(1976年)へも橋渡しした重要な先駆的テイク。

原曲から再定義版へ

聴きどころ

泥臭いサザン・ルーツ・ロックの隠れた名曲を、涼やかなボサノヴァのリズムと端正なジャズ・フィーリングで再構築し、のちのジョージ・ベンソン版(1976年)へも橋渡しした重要な先駆的テイク。

  • ボサノヴァ・リズムへの転換とクールなグルーヴの注入

    レオン・ラッセルの物憂げで重厚なブルース・ワルツ/ルーツ・ロックを、洗練されたボサノヴァ調のラテン・ポップ・ビートへと大胆に転換。

  • フルート・ソロとアンニュイなボーカルによる都会的イージーリスニング化

    ボブ・メッセンジャーによるジャジーなフルート・ソロと、カレンの冷静で憂いを含んだ歌唱により、男女のすれ違いを都会的で冷涼なAOR空間へ定着。

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