▶ Fats Domino

Ain't That a Shame

Fats Domino (1955) → Cheap Trick (1978)

→
Hard Rock / Power Pop
1955年 — ファッツ・ドミノがニューオーリンズR&Bの金字塔を放った年
原曲
Fats Domino — 1955

初期R&B

1955年にリリースされ全米R&Bチャート1位を記録した原典。転がるピアノ・トリプレットと温かみのあるボーカルが、ニューオーリンズのシャッフルをロックンロールの土台へと押し上げた。発売直後にパット・ブーンが白人中産階級向けの上品なポップスとしてカバーしビルボード総合1位を獲得するも、ドミノはその巨額の印税収入をユーモアに変えて自らの足場を固めた。

再生中
再定義版
Cheap Trick — 1978

Hard Rock / Power Pop

1970年代にはジョン・レノンによる原点回帰カバーを経て、チープ・トリックがライブアルバム『at 武道館』(1978)にて歪んだギターリフと強烈なビートでスタジアム・アンセムへと不可逆な再定義を遂げた。日本武道館での熱狂が全世界のアリーナ・ロックの定番曲として定着させた。

ファッツ・ドミノが放ったニューオーリンズR&Bの金字塔。パット・ブーンによる白人向けポップス漂白カバーを経て、70年代末にチープ・トリックが武道館の熱狂とアリーナ・ハードロックへ再定義した決定版。

原曲から再定義版へ

聴きどころ

ファッツ・ドミノが放ったニューオーリンズR&Bの金字塔。パット・ブーンによる白人向けポップス漂白カバーを経て、70年代末にチープ・トリックが武道館の熱狂とアリーナ・ハードロックへ再定義した決定版。

  • シャッフル→ハードロック

    ニューオーリンズのピアノ・シャッフルを、アリーナを揺るがすディストーション・ギターと爆音ドラムのハードロック編成へ再編

  • 漂白化の逆転

    パット・ブーンによるポップス漂白化を逆手に取り、後世のロック世代が原曲の骨太な黒人グルーヴを奪還

  • 武道館→アンセム

    チープ・トリックによる武道館ライブの熱狂を通じ、50年代R&Bをパワーポップ/ハードロックのアンセムへ昇華

別の楽曲を検索