▶ McKendree Spring

Heart Like a Wheel

McKendree Spring (1972) → Linda Ronstadt (1974)

1972年 — ニューヨーク発フォーク・ロックがカナダの作曲家の作品を拾い上げた時代
原曲
McKendree Spring — 1972

フォーク・ロック

アナ・マッガリグル作の別れのバラード。自転車の曲がった輪に例えた比喩が印象的。McKendree Springがアルバム『McKendree Spring 3』で初録音し、フルートとピアノを配したフォーク・ロック調で演奏した。

再生中
リンダ
Linda Ronstadt — 1974

カントリー・ロック

1974年のブレイクスルー・アルバム『Heart Like a Wheel』のタイトル曲。ピーター・アッシャーがストリングスとグレゴリー・ローズの編曲を加え、リンダの透明なボーカルが詩的な失恋歌を洗練されたカントリー・ロックへと昇華。シングルにはならなかったが、アルバムBillboard 200初の1位を支えた代表曲となった。

カナダのフォークシーンで生まれた詩的バラードが、リンダの名盤タイトル曲として西海岸カントリー・ロックの金字塔へ再定義された。

原曲からリンダへ

聴きどころ

カナダのフォークシーンで生まれた詩的バラードが、リンダの名盤タイトル曲として西海岸カントリー・ロックの金字塔へ再定義された。

  • 比喩の普遍化

    自転車の曲がった輪から心の傷へ — 作曲家独自の比喩が、リンダの繊細なヴォーカルでより普遍的な失恋の語りへ。

  • アレンジの洗練

    素朴なフォーク・ロックから、ストリングスと洗練されたプロダクションを伴う70年代カントリー・ロックへ。

  • 作曲家への還元

    リンダ版の成功がKate & Anna McGarrigleのワーナー契約を後押しし、作曲家自身の録音へとつながった。

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