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カントリー・ロック

カントリーの語り口とロックの勢いを合わせたスタイル。1960年代末、バーズやイーグルスらがロサンゼルス(ウェスト・ハリウッド/トルバドール)で花開かせ、ツーソン出身のリンダ・ロンシュタットが西海岸で受け継いだサウンドにも通じる。イーグルスの「Desperado」は孤独なカウボーイの世界観を持つ典型例。

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LAYER

HEAD カントリー・ロック · 祖先 10 · 3 ROOTS

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このジャンルの楽曲

12 / 12 曲
01

I'll Be Your Baby Tonight

Bob Dylan (1967) → Linda Ronstadt (1969)

ボブ・ディランの隠遁期カントリー・フォークを、洗練された西海岸のアンサンブルと艶やかなボーカルで再構築し、女性カントリー・ロックの先駆けとなった初期の名演。

素朴なアコースティック・フォークから西海岸カントリー・ロックへの刷新語り口調から親密で包容力あふれるベルカント・ボーカルへの転換
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02

Baby, You've Been on My Mind

Bob Dylan (1964) → Linda Ronstadt (1969)

ボブ・ディランの乾いた自省的フォークを、瑞々しいカントリー・ビートと豊かな歌声で包み込み、女性による最初期のウェストコースト・カントリー・ロックへと昇華させた記念碑的トラック。

フォークの弾き語りから初期カントリー・ロック・アンサンブルへの刷新乾いたアイロニーから温もりのある情緒的ボーカリズムへの脱色
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03

(They Long to Be) Close to You

Richard Chamberlain (1963) → Carpenters (1970)

バカラックの名曲を、完璧な多重録音ハーモニーと飾らないアルトボイスによって「誰もが安心を共有できる普遍の愛の歌」へと決定づけた金字塔。

コーラスの多重録音(Wall of Voices)による包容力カレンの低音アルトによる「語りかけるような親密性」
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04

Superstar

Delaney & Bonnie (1969) → Carpenters (1971)

アングラなスワンプ・ロックの毒気を抜き、普遍的な孤独と切なさを湛えた最高峰のスタジオ・ポップ・バラードへとリファクタリングした名テイク。

情念と毒気の昇華(プラトニック・ラブへの転換)室内楽的オーケストレーションと低音ボーカル
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05

Silver Threads and Golden Needles

Wanda Jackson (1956) → Linda Ronstadt (1973)

アパラチアの物語歌が、バンジョー/フィドルとロックのリズム隊を噛み合わせたカントリー・ロックの規格へと、不可逆に合流した。

物語の姿勢山岳楽器×ロック二度目の録音+1
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06

オールド・ディキシー・ダウン

ザ・バンド (1969) → ジョーン・バエズ (1971)

アメリカーナの敗戦ドキュメンタリーが、全米チャートを制覇するフォーク・ポップの哀悼歌へと再定義された。

敗残兵の独白→普遍の哀歌スワンプ→コーラス再構築地域劇→大衆規格
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07

Heart Like a Wheel

McKendree Spring (1972) → Linda Ronstadt (1974)

カナダのフォークシーンで生まれた詩的バラードが、リンダの名盤タイトル曲として西海岸カントリー・ロックの金字塔へ再定義された。

比喩の普遍化アレンジの洗練作曲家への還元
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08

I Will Always Love You

Dolly Parton (1974) → Linda Ronstadt (1975)

ナッシュビルの哀愁漂う別れの歌を、西海岸の洗練されたアレンジと圧倒的なボーカルで普遍的なポップ・バラードへと再構築した。

歌唱スタイルの拡張女性アーティスト同士の共鳴
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09

Take It Easy

Eagles (1972) → Eagles (1972)

ジャクソン・ブラウンとグレン・フライの共作による、爽快なウェストコースト・サウンドの象徴。

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10

Hickory Wind

The Byrds (1968) → The Byrds (1968)

ペダル・スティールとフィドルの哀愁漂う響きが、ロックの文脈の中に郷愁を描き出した名作。

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11

Blue Bayou

Roy Orbison (1963) → Linda Ronstadt (1977)

同じ「Blue Bayou」への想いが、美しい夢から、今すぐ帰りたい切なさへ。

声の置き方帰郷の実感距離の縮小+1
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12

Desperado

Eagles (1973) → Linda Ronstadt (1973)

同じ「Desperado」という呼びかけが、遠いアウトローへの警告から、傷ついた人への寄り添いへ。

声の近さ寄り添う弦相手の変化+1
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