▶ Jimmie Rodgers

Blue Yodel No. 1 (T for Texas)

Jimmie Rodgers (1927) → Johnny Cash & Merle Haggard (1970)

1927年 — ブリストル・セッションが南部の土着音楽を商用録音へ運んだ時代

「カントリーの父」ジミー・ロジャーズが、鉄道工夫時代に体得した12小節ブルースの骨格に、スイス由来の裏声ヨーデルを重ねた画期的一曲。プロデューサーのラルフ・ピアが「ブルー・ヨーデル」と名付けたこの録音は、白人音楽と黒人ブルースの混血としてカントリー最初の大ヒットとなった。

再生中

ジョニー・キャッシュとマール・ハガードが「ジョニー・キャッシュ・ショー」の舞台で歌い継いだデュエット。次世代のカントリーの巨星たちがロジャーズのブルースの語法を全国放送へ引き継ぎ、「カントリーの父」の系譜を次の世代へ証言した。

12小節ブルースの骨格に裏声ヨーデルが溶け合い、カントリー最初の大ヒットが生まれた。

原曲から再定義版へ

聴きどころ

12小節ブルースの骨格に裏声ヨーデルが溶け合い、カントリー最初の大ヒットが生まれた。

  • ブルースの骨格

    鉄道現場で体得した黒人ブルースの進行をそのまま使う

  • ヨーデルの融合

    スイス由来の裏声ヨーデルをコーラスに重ねる

  • 混血の定式化

    白人労働者の歌と黒人ブルースの語法が1曲に同居する

  • カントリーの誕生

    「カントリーの父」の名を刻む最初の商業的特異点

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