▶ Charley Patton

Pony Blues

Charley Patton (1929) → Howlin' Wolf (1952)

1929年 — ミシシッピ・デルタの原初ブルースがレコードに刻まれた時代

「デルタ・ブルースの父」チャーリー・パットンが1929年6月14日、インディアナ州リッチモンドで録音した原初的カントリー・ブルース。パーカッシブなギターの叩き弾きと野太い唸り声が、ジューク・ジョイントの熱狂をそのまま盤面に刻み込んだ。パットン最大のヒットであり、後続のデルタのブルースマンに最も歌い継がれた曲のひとつ。

再生中

パットンの弟子ハウリン・ウルフが1952年、メンフィスのサン・スタジオで「Saddle My Pony」として歌い直した録音。師匠の「Pony Blues」の骨格を引き継ぎつつ、戦後のエレキ・サウンドと唸る声で、デルタの原初ブルースをシカゴ・ブルースの系譜へと架け橋した。

デルタの原初ブルースが、弟子ハウリン・ウルフの「Saddle My Pony」として、戦後のシカゴ・ブルースへ受け継がれた。

原曲から再定義版へ

聴きどころ

デルタの原初ブルースが、弟子ハウリン・ウルフの「Saddle My Pony」として、戦後のシカゴ・ブルースへ受け継がれた。

  • 師弟の継承

    パットン(1929)から、弟子ハウリン・ウルフ(1952)へ

  • 楽曲の改名

    「Pony Blues」が「Saddle My Pony」として歌い継がれる

  • 音の変容

    アコースティックの叩き弾きから、エレキの唸りへ

  • 橋渡しの役割

    デルタからシカゴへ、原初ブルースが都市のブルースに接続される

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